交通事故を弁護士に依頼するタイミング
基本的には、早ければ早いほど、弁護士を依頼したことによるメリットを多く得ることができます。
弁護士に依頼するメリットは主に次のようなものがあります。
①交通事故の悩みを専門家である弁護士に相談できる
通院の頻度や治療、休業損害のこと、今後の流れ等何かわからないことが生じた際、弁護士に随時相談することができます。
「治療が終わったけど通院頻度が低かったので慰謝料の算出が低くなってしまった」、「適切な治療を受けていなかったため後遺障害が認められなかった」など、あとから覆せないこともあるため、なるべく早く弁護士に相談しておくことが望ましいです。
②相手方との交渉窓口を弁護士に任せることができる
相手方保険会社との日々の連絡や交渉を弁護士に任せることができます。
特に、被害者が無過失であるもらい事故の場合、自身が加入する保険会社は相手方の保険会社と交渉することができません。
そのため、もらい事故で保険会社とのやりとりを代理してもらうためには弁護士に依頼することが必要となります。
③適正な賠償を受けることができる
弁護士に依頼した場合、当該状況でもっとも被害者に有利で適正な賠償を獲得できる可能性が高くなります。
弁護士への依頼が早ければ早いほど、①や②に関してより多くのメリットを得ることができます。
